写真 | ヴィヴィ | 母体と胎児の様子 (繁殖の本参考) |
プッチ | ||
2005/3/13 発情 |
ヴィヴィに2回めのヒートが来ました。 今回かけたほうが良いか、見送るか悩みました。 なんせヴィヴィは1才1ヶ月、人で言うと17〜18歳でしょうか。 十分子供を産める体とはいえ、まだ可哀相かなって気もしました。 ただ、いろいろ聞いた所、小型犬は2回めのヒートでかける子が多いようです。 のので今回は自然に任せてみることにしました。 |
前回のヒートよりも軽いようで、憂鬱なそぶりもなく元気。 (念の為健康診断を受ける) (体重2.78kg) |
出血開始から排卵までは約9日 許容後2〜3日で排卵します。 |
しばらくはゲージ生活 寝る時は別の部屋へ移動です。 まだ興奮していない。 |
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2005/3/22 交尾@ |
ヒート9日目 尻尾を横にし受入準備。 プッチが舐めたりしながら求愛し交尾を試みるも、なかなかうまく出来ない。 と思っていたらヴィヴィの悲鳴が聞こえた。 見ると連結した2匹が私の顔を見てる。 見たいような見てはいけないような不思議な気持ちで見守る。 証拠写真も撮影。 |
ヴィヴィも受入れる気満々で、プッチにちょっかい出しては後を向き尻尾を横にする。 プッチはその度、上に乗り頑張る。 |
精液は3層からなり、挿入直後に射精される第1層には精子はあまり含まれてません。第2層は精子を大量に含んでおり、腰を動かす動作の時に発射されます。第3層は前立腺から出る液体で、精子の運搬に重要な役目をしています ↓ |
興奮して、ヴィヴィに求愛行動をしてる。 落着きがなく、食事もしない。 |
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2005/3/24 交尾A |
ヒート11日目 念の為、もう一回かけておく。 あまりやり過ぎると出産日の検討が付けにくくなる為、コレで終了。 床はヨダレと汗でベトベトだ〜。 2匹とも頑張ったね。ご苦労様。 |
←後ろ向きでくっつくと言うより、ずらして休憩してる感じでした。 |
第2層の射精が終わるとマウントを止め、オス犬がまたいで向きを変え、お互い後向きになります。 この連結状態が10〜30分。メスは離れようと試みますがなかなか離れません。 ペニスの収縮とともに自然と離れます。 |
スッキリしたのかいつもの、アホアホプーに戻る。 | |
2005/3/29 発情期終了 |
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第1週目 2005/3/22 6日(4日) |
妊娠したかはまだまだ分りません。 様子を見ながら我慢です。 |
もちろん何にも変わりません。 | 犬の妊娠周期は63日前後です。 出産日前後は、まとまった休みをとれるようにしておきましょう。 |
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第2〜3週目 8〜21日 2054/4/12 21日目(19日) |
今にして思えばつわりだったのか、何度か吐く事がありました。 たまにある事だったので特に変わった様子は見られませんでした。 プッチのDNA登録をする。 |
何度か吐く事がありました。 | 卵子が子宮に着床 受精卵約6mm つわりがでる場合もある |
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第4週目 22〜28日 2005/4/16 25日目(23日) |
乳首が大きくなってきた。 まだまだ偽妊娠の疑いもあるので何とも言えません。 経験者のお友達等に様子を聞いたりして情報を集めます。 |
散歩で会う犬等、臭いを嗅がれると怒るようになる。 | 交配後25〜30日かけて胎子が形を成していき、1〜2cmまで成長します。 目と脊髄の発生。顔の形成。 器官の形成(奇形が出来やすい時期) 食欲が落ちる事もあります。 |
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第5週目 29〜35日 2005/4/21 30日目(27日) |
病院へ検診に行くもエコー検査はしない。 多分、妊娠してるだろうから、 レントゲンで一度に済ませましょうとの事。 結果が判らなくて残念だけど、次回まで我慢する事に・・・。 トリミングをする。 犬舎登録と胎子登録の用紙をもらっておく。 |
食欲は変わっていなかったけど、子犬に栄養を取られていたのか体重が少し減る。 (体重2.7kg) |
エコー等で妊娠の確認が出来るようになります。 子宮が徐々に膨らんできます。 胎子は2cmまで大きくなります。 この時期、触診で妊娠が確認できようになりますが ベテランでないとなかなか判らないようです。 35日を過ぎると胎水が増加し他の臓器と区別がつきにくくなり触診は出来なくなります。 |
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2005/4/26 35日目(33日) |
偽妊娠の疑いも捨てきれないけど 大きくなってくるお腹とヴィヴィの様子から、妊娠を信じる。 |
胎子が急激に大きくなります。(2〜3cm) つま先、ひげ芽、爪が発達。 胎児は犬の形になり性が決まる。 食事も様子を見ながら考えて行きます。 *カルシウムの添付や高カロリーな食事に変える等、いろいろな意見がありますが、あげすぎにも注意が必要なので医師の指示を仰ぎましょう。 |
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第6週目 36〜42日 2005/4/30 40日目(38日目) |
(体重3kg、 胴回り35cm) |
皮膚の色素が発生。 胎児の体重は約6g、4.5cm) 心音が聴診器で聞けるようになる。 筋力が衰えないように適度な運動はさせる。 流産の危険があるため、高い所の上り下りには気をつける。 食欲も旺盛になるので回数を増やすなどしていく。 |
ヴィヴィが遊んでくれないのがつまらないのか、ヴィヴィに向かって遊ぼうとけしかける。 | ||
第7週目 43〜49日 2005/5/6 45日目(43日) |
ダンボールで産室を作り、餌に妊婦用の餌を少し混ぜ始める。 量も少しづつ増やし、体重と胴回りの計測を始めた。 安産祈願とお守り購入 |
散歩がゆっくりにな事がある。プッチに八つ当たりすることも。 | 胎子は引き続き成長と発達 外見上も妊娠が判るようになってくる。 必要なら陰部や乳頭の周りの毛をカットする。 |
ヴィヴィにばかり構うのが寂しいのか甘えん坊になる。 | |
第8週目 50〜57日 2005/5/10 50日目(53日) |
病院へ行く。 チョット早いかなと思ったが、エコーも撮っていなかったのでレントゲンで確認してもらう。 結果は3匹。片側が1匹なので育ちすぎると産道を通らなくなる事もあると言う。ヤッパリもう少し待ってレントゲンを撮れば良かった・・・ |
(体重3.2kg、 胴回り38cm) |
胎児は引き続き成長と発達 X線により子犬の数と大きさを確認できるようになる。 産箱を準備し慣れさせておく。 |
散歩が減ってしまったので退屈? | |
2005/5/16 55日目(53日) |
体温を計りはじめます。 お尻に刺すと怒るので 仕方なく内腿で測ることにします。 平熱37.8c ヴィヴィは母姉妹の経験から、60日前に生まれる可能性が高いとのことで、57日目から、リビングで一緒に寝ることにします。 |
(体重3.4kg、 胴回り39cm) |
母犬が休息している時胎動が認められるようになってくる。 お腹が急激に大きくなり、ミルクが出るようになってくる場合もある。 体温を測り始める。(平均38〜39度) 必要な道具を買っておく。 |
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第9週目 58〜65日 2005/5/21 59日目 |
20日A.M3時頃、ヴィヴィの様子が変わりました。いつも入らない布団に潜り込んで来て巣作り開始、 ハーハー息づかいも荒くなり陣痛が始まる。 ヒエ〜満潮の予想通りだ。 慌てて母に電話する が一向に出てこないで夜が明けた。 でも今日中に生まれるはず。 |
陣痛が始まる。 体温が下がる(37.5度以下) 巣作りのような動作を示す。 息づかいが変わる。 病院へ連絡しておく。 産室や必要なものの準備。 |
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